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ツルツルの雪道を走ってもへっちゃらな犬!
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寒い冬に、降り積もった雪や氷の表面が融けたり凍ったりすると、路面は凍結してつるつるになります。
この凍った道を、滑らないようにバランスをとりながら歩くのは、私達人間にとって至難の業です。
しか
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陣地ゲームが得意なセイタカアワダチソウ
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秋はススキが綺麗ですね。
最近、ススキと一緒に秋の黄金色を漂わせている黄色い植物も見かけませんか?
それはセイタカアワダチソウといってアメリカからの外来者です(これを帰化植物といいます)。
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ヒマワリを陰で支えるオーキシン
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ヒマワリはキク科の植物で、夏といえば、黄色い花々が夏の青空によく映える風景は私達を元気にしてくれますね。
ヒマワリ(向日葵)は名前のとおり、日=太陽の動きに向いてまわることからつけられました。
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上へ上へ伸びる植物
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植物は大まかに分類すると、コケ植物→シダ植物→裸子植物→被子植物の順に進化したと考えられています。
水辺で生きるコケ類は、水を沢山吸い上げる必要がなかったので、地を這う、背の低い植物でした。
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亜熱帯雨林のハーブの種分散法
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亜熱帯雨林ではノボタン科の植物の小さなハーブが育っています。
以前、「鳥の巣きのこ」という変わった種の分散法をご紹介しましたが、ノボタンも同じように雨の日に種を分散させる特殊な方法をもっているのです
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餌を引き寄せるコガネグモの巣
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コガネグモはクモの中でも大きめで種類が最も多く、私たちの近くや熱帯地方にも仲間が住んでいます。
彼らは、大きな丸い網を作り、網の中心で餌となる昆虫が網にかかるのを待ち構えます。
コガネグモの仲
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仕事の分担を指揮するミツバチダンス
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私たち人間は言葉を使って情報伝達をしますが、ミツバチはダンスを踊って情報伝達をします。
ミツバチはただ踊っているのではなく、実は大切な蜜源(蜜の取れるお花畑)までの距離や方角、そして蜜の質までも示す
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大草原の根で土壌改良
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植物を大きく分けると、一年生植物と多年生植物に分類することができます。
一年生植物(一年草)は、その名の通り、種から芽が出て成長し、花が咲き、枯れるまでのサイクルが一年の植物です。
一方、多年
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空気がなくても生きられるオオユスリカの幼虫
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夜道を照らす街灯の周りには、光に誘われてやってきた小さな虫達が飛んでいます。
集まっている虫達の中で特に多いのが、ユスリカという昆虫です。
オオユスリカは体長約1センチメートル、最も大きなユス
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タマムシの煙センサー
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タマムシには煙のにおいを嗅ぐことができる触角があります。
タマムシの仲間には山火事の赤外線を遠くから感知する種類もいますが(山火事のときに飛んでくる甲虫の赤外線受容器)、煙に対する受容器は触覚にあり
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山火事のときに飛んでくる甲虫の赤外線受容器
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カブトムシやタマムシなど外骨格が丈夫そうに見える昆虫類を甲虫と呼んでいます。
甲虫の中でも昔から存在していると言われているのがナガヒラタムシの仲間で世界中に生息しています。
ナガヒラタムシの成虫は
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カレーのスパイス「ウコン」でがん治療
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カレーに含まれるスパイスで「黄色」という意味をもつ「ウコン」は多年草の植物で、インドなどの熱帯アジアを原産とします。
ウコンの地下に育っている球根は栄養をいっぱい蓄えていて、この部分を細かく砕いてカ
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びっしりと並ぶヒマワリの種
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種がびっしり詰まっているヒマワリの花(頭花)を観察したことはありますか?
よ~く見てみると、種が中心から外に向かってらせん状に並んでおり、どのヒマワリも配列は、
①左回りに21列、右回りに34列
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人間の心臓は、多機能なポンプ
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心臓は私たちが寝ている間も、休むことなくドキドキ動いています。
それは血液を体中に送るためです。
血液は私達の体に必要なものを運んだり、不要となったものを回収したりするために、体中をグルグルまわっ
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オオオニバス、水の中の力持ち
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南米アマゾン川原産のオオオニバスは、世界一大きな葉をつけるスイレン科の植物で、日本の温室でも観賞用として栽培されています。
葉の直径は2mを越すものもあり、子どもが乗っても沈まないほど水面にプカプカ
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