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カーボンナノチューブが人工光合成を可能にする!?
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植物は、空気中の二酸化炭素と根から吸収した水、そして太陽の光を使って、養分を作りだします。
これを光合成といいます。
光合成は、細胞中の葉緑体で行われます(写真1の緑の粒が葉緑体)。
葉緑体
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ナイフフィッシュの幼魚の吸着器官
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以前ここでご紹介したデンキウナギの仲間には体が平たくナイフのようであることからナイフフィッシュと呼ばれる種類がいます。
南米アマゾン川に生息するゴーストナイフフィッシュの幼魚は、自分の体を海底に
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人の肺の二酸化炭素除去能力
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私達が生きていくために、呼吸を行って酸素を取り入れ、体内の二酸化炭素を除去しています。
このガス交換を担う器官が肺です。
普段の生活の中で肺の働きを意識する機会は少ないですが、人を含むほ乳類の
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はがれないツタの秘密
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アイビー(キヅタ)はウコギ科に属するつる植物の仲間で、木や家の壁に張り付いて、上へ上へと光を求めて成長します。
沢山木が生い茂る森の中は、光が少ないので、高い木に寄りかかって生きている少々ずる賢
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青く輝くモルフォチョウの翅の秘密
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南米の宝石と言われるモルフォチョウは、その青く輝く美しい翅で知られています。
この美しい青い発色はどのように作られるのでしょうか?
その前に、私達が特定の色を認識する仕組みについで簡単に触れて
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傷口を見つけて、素早く塞ぐ血小板
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私達の体の中には、血管が全身に張り巡らされていて、心臓と合わせて循環系を構成しています。
もし血管が傷ついて破れたりすると、破れた箇所からの刺激を察知した循環系は、血液中の血小板を送って素早く傷
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ムール貝が作り出す接着性コラーゲン
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フランス料理に出てくるムール貝(ムラサキイガイ)は、海の中で岩や船底などにくっついて生息していて、波が激しいときにも流されることはありません。
以前ここでご紹介した水中の接着剤フジツボのようにム
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サメ肌で速く美しく
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サメの鱗を頭から尾ビレへ向かって撫でると、鱗はツルツルしていますが、逆に尾ビレから頭に向かって撫でるとザラザラしています(いわゆる「サメ肌」)。
電子顕微鏡で観察すると、一つ一つの鱗は、細い突起とV
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環境によって、体の色を自在に操るアマガエル
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北アメリカの乾燥した場所に、小さなアマガエルが住んでいます。
彼らは体の色を瞬時に変化させることができます。
周りの温度に適応するために、自分の体の色を変えるのです。
また、葉っぱのような明るい
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フラノンで清潔で健康な海藻
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キッチンの流し台やお風呂場で、ぬるぬるしたぬめりを掃除したことはありませんか?
この「ぬめり」は、様々な菌がたくさん集まってできたもので、バイオフィルムと呼ばれています。
掃除せずそのままにし
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