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ミミズが泥だらけまみれにならない秘密
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私達は、湿った土を触ったりすると、手が土まみれになってしまい水で洗いながさなければなりません。
けれども、ミミズは、土の中にいても、決して泥まみれになってはおらず、きれいに、つやつやしているように見
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ナナカマド、赤い実の秘密
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ナナカマドはバラ科の樹木で、街路樹としても植えられています。
とても硬く丈夫な木で、「7度かまどに入れても燃え尽きない」ことからこの名前がきました。
夏の終わり頃から、緑色の実は熟しはじめ、秋
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カンガルーネズミは保存上手
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カンガルーネズミは雨も植物も少ない北アメリカ南部の砂漠に住む哺乳類です。
「カンガルー」から連想されるように、このネズミの特徴である長い後ろ足と長いしっぽは、乾いた砂漠平原をジャンプして移動するよう
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土壌や落ち葉で暮らすダニ達の水補給法
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森の土は、落ち葉などを微生物が分解した成分が混ざっているので、たくさんの栄養を含んでいます。
そのような土の中には様々な生き物が暮らすことができます。
ダニは、土壌や落ち葉の中で生活している節
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自動給水装置を備えたモロクトカゲ
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怪獣のような顔と外見をもつこの生き物は、オーストラリアの砂漠地帯に住むモロクトカゲです。
特徴は、なんといっても体の表面にたくさんある円錐形のトゲです。
まるでゲームのキャラクターのようですね。
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ヤママユガはがん細胞を眠らせる
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ヤママユガは日本に昔から生息している蛾の一種です。
ヤママユガのメスは、秋に卵を産みます。
しかし冬の間は、卵の中で幼虫は眠ってしまいます。
実は、冬の間、幼虫は体内で細胞を眠らせる休眠物質
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マイナス272˚Cで眠るクマムシ
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クマムシは無せきつい動物(背骨のない動物)の一種で、「ムシ」という名前が付いていますが、昆虫の仲間ではありません。
体長は1ミリメートル以下と非常に小さく、顕微鏡でなければ観察できません。
陸上に
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空気の水を飲むマダニ
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ダニはクモに似た生き物で、大きくても1センチメートル、多くは1ミリメートルより小さく砂粒くらいの大きさです。
ダニにはたくさんの仲間がいます。
森など自然の中や人間の家に住んでいる仲間もいますが、
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自由自在に水分を操るオクラ
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オクラといえば、納豆や山芋のようにネバネバ系の食材として知られていますね。
オクラは熱帯の北アフリカ出身で、高さは1~2メートル、先の尖った葉を持ち白い花を咲かせる植物です。
私たちはオクラの
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セクロピアサンは細菌に感染しても平気
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アメリカの森には日本のヤママユガの仲間、セクロピアサンという蛾が住んでいます。
セクロピアサンは、セクロピンという物質をつくりだします。
このセクロピンは、私たちが風邪をひいたときに使う抗生物
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ウジが作る細菌特効薬
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ハエの幼虫であるウジは、排泄物や腐敗物を食べて育ちます。
私たち人間からすれば、ウジは細菌でいっぱいの、不衛生な環境で生きていますね。
でも、不衛生な環境だからといって、ウジは病気になったりしませ
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水を飲むには我慢が一番?
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南西アフリカにあるナミブ砂漠は、地球上で最も暑く乾燥した場所の1つだと言われています。
ここにはおもしろい方法で水を飲む生き物が住んでいます。
その方法は、ただ風に向かって体をじっとさせるだけ。
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21世紀の救世主!? 木が大好物のシロアリ
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家の柱を食い荒らすことから悪名高いシロアリ。
シロアリは家などの木材が大好物です。
彼らは、木や落ち葉などに含まれる「セルロース」を栄養源にすることができるのです。
多くの動物はセルロースを
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30階まで水を届ける木のエレベーター
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世界最大の木の高さは111.4メートルあります。
30階建てのビルの高さですが、木は根から吸い上げた水を電気もポンプも使わずに木のてっぺんまで送り届けることができます。
その秘密は、根が水を押
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