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カイコのインターフェロン工場
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カイコは幼虫からさなぎになるときに、自分の体を守るためにマユを作ります。
マユを作り出す時のカイコの体長は8センチ前後、体重は6グラム前後です。
こんなに小さいカイコですが、吐き出し続ける絹糸の長
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薬草を見つけるチンパンジー
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私たちは、病気になったときや体の具合が悪いとき、薬を飲んで体調を回復させます。
動物の場合はどうでしょうか?
犬を飼っている方はよく知っていると思いますが、犬は胃の調子が悪いとき、草を食べて調
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寒さ対策に優れているマルハナバチの血液循環
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マルハナバチはミツバチよりも寒い地方で進化したと言われています。
日本では北海道や、本州の山岳地帯に生息しています。
彼らは冬が来る前には冬眠しますが、早春のみぞれが降る時期に目覚めて、わずか
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風がなくても飛べるアルソミトラの種子
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高い木に絡んで成長するつる性の植物アルソミトラ・マクロカルパは、熱帯アジアの島々に生息しています。
この植物は、私たちの頭がすっぽりと入るヘルメットのような大きな果実を付けます。
1つの果実の中に
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イルカの脂肪は、スポーツ万能の秘訣
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世界中のいろいろな海に生息しているハンドウイルカ。
海水の温度が変わっても、体温を一定に保つことができるのです。
イルカの体の20%を占めている脂肪が、体温を調節しているのです。
脂肪のおかげで
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空気の水を飲むマダニ
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ダニはクモに似た生き物で、大きくても1センチメートル、多くは1ミリメートルより小さく砂粒くらいの大きさです。
ダニにはたくさんの仲間がいます。
森など自然の中や人間の家に住んでいる仲間もいますが、
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紫外線に強いトンビの目
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トンビは上空からで餌を探し、地上で一瞬にして餌を手に入れ、すぐに大空に戻ります。
上昇気流を利用して大空を高く飛ぶため、あまり羽ばたきません。
その姿は悠々としています。
トンビはカラスより
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フジツボが作る水中の接着剤
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私達が普段使っている接着剤は、空気中でしか使えません。
空気中で接着剤を使ってくっつけたガラスでも水中に入れると、徐々にはがれてしまいます。
これは水がガラスに接着する力のほうが、接着剤よりも何倍
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自由自在に水分を操るオクラ
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オクラといえば、納豆や山芋のようにネバネバ系の食材として知られていますね。
オクラは熱帯の北アフリカ出身で、高さは1~2メートル、先の尖った葉を持ち白い花を咲かせる植物です。
私たちはオクラの
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フェネックギツネは大きな耳と毛皮で、涼しく過ごす
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北アフリカの砂漠には、イヌの仲間で最も小さい動物であるフェネックギツネが生息しています。
体の大きさは約40センチメートルですが、耳の長さは15センチメートルもあります。
とてもアンバランスに
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一瞬で体の色を変えるコウイカ
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コウイカは海の中で、砂や岩場で暮らしています。
クジラやイルカなど、彼らの敵が近くに来た場合にはすっかり周りに溶け込むように体の色を変化させて身を守ります。
例えば茶色っぽい地味な色です。
なん
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セクロピアサンは細菌に感染しても平気
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アメリカの森には日本のヤママユガの仲間、セクロピアサンという蛾が住んでいます。
セクロピアサンは、セクロピンという物質をつくりだします。
このセクロピンは、私たちが風邪をひいたときに使う抗生物
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熱湯の中で生きる生物
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私達人間の体は、37度前後の体温を保っていて、そのくらいの温度で一番効率よく働く仕組みになっています。
体温が高温になると、私達の体はうまく働かなくなるため生きていくことができません。
私達の体を
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ウジが作る細菌特効薬
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ハエの幼虫であるウジは、排泄物や腐敗物を食べて育ちます。
私たち人間からすれば、ウジは細菌でいっぱいの、不衛生な環境で生きていますね。
でも、不衛生な環境だからといって、ウジは病気になったりしませ
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カブトムシの幼虫は細菌をやっつける!
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カブトムシの幼虫は、腐葉土を餌として食べて成長します。
この腐葉土の中には、カビや目には見えない小さな細菌がたくさんいます。
でも、カブトムシの幼虫は腐葉土の中で病気にかかったりはしないのです。
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