|
「群れ」でつくるアリの行列
|
アリの行列は、庭や公園などでよく見かけますね。
「アリはどうして行列をつくるのだろう?」と不思議に思うことはありませんか?
これは、以前紹介した「魚のスーパーセンサーに学ぶ無事故社会」や「どんなに
...
|
|
光によって動く植物マランタ
|
マランタは南米の熱帯雨林に生えている多年草で、観葉植物としても楽しまれています。
野生のマランタが生息するのは林床(ジャングルの地面付近)です。
ジャングルは葉や枝が密集して育っているので、マ
...
|
|
カンガルーネズミは保存上手
|
カンガルーネズミは雨も植物も少ない北アメリカ南部の砂漠に住む哺乳類です。
「カンガルー」から連想されるように、このネズミの特徴である長い後ろ足と長いしっぽは、乾いた砂漠平原をジャンプして移動するよう
...
|
|
土壌や落ち葉で暮らすダニ達の水補給法
|
森の土は、落ち葉などを微生物が分解した成分が混ざっているので、たくさんの栄養を含んでいます。
そのような土の中には様々な生き物が暮らすことができます。
ダニは、土壌や落ち葉の中で生活している節
...
|
|
一年中快適な毛皮をもつカワリイワジリス
|
北アメリカにあるソノラ砂漠は、一年を通して気温の変動が大きく夏は40度以上、冬は0度以下になる地域です。
このような過酷な環境にも、多くの植物や動物が暮らしています。
私たち哺乳類の仲間、カワ
...
|
|
美貌で敵を寄せつけないカメムシの秘策
|
カメムシは、世界中の様々な環境に生息している昆虫です。
背中の色は、青、緑、虹色などカラフルな色をしています(これを構造色と呼びます)。
しかし私達にとってきれいに見えるその色は、実は敵(カメ
...
|
|
自動給水装置を備えたモロクトカゲ
|
怪獣のような顔と外見をもつこの生き物は、オーストラリアの砂漠地帯に住むモロクトカゲです。
特徴は、なんといっても体の表面にたくさんある円錐形のトゲです。
まるでゲームのキャラクターのようですね。
...
|
|
かじって磨くネズミの歯
|
リス、ネズミ、ビーバー、カピパラ・・・これらの動物に共通するのは、幅広く先端のするどい歯(門歯)を持つことです。
これらの動物は齧歯(げっし)類と呼ばれています。
門歯は1対ずつ、計四本の歯が上下
...
|
|
温故知新 古代魚に学ぶ新しい装甲
|
アフリカの淡水域に生息する「ポリプテルス・セネガルス」は、恐竜がいた9600万年前にまでその系統を遡ることができる原始的な魚です。
日本では「恐竜ウナギ」という名で知られていますが、全身に鎧(よ
...
|
|
軽量で強固な設計のウマの足の骨
|
ウマは、人や荷物を運んだり農耕のために鋤(すき)を引いたりと、古くから人との関わりがとても深い動物です。
そんな働き者のウマの足のつくりを見てみましょう(写真1)。
人の足の「すね」に見える細
...
|
|
雨の日に飛んでいくキノコ
|
チャダイゴケは腐敗物の上で生息しているコケです。
最近ではガーデニングをしている家庭でも、見つけることができます。
雨が降った日が、この植物にとっては大チャンス!
雨を上手く利用してキノコの
...
|
|
蚊に刺されても痛くない
|
予防注射や採血検査、あるいは麻酔をかける時に、チクッと針が刺さって痛い思いをした経験がありますか?
痛いのは一瞬だと分かっていても、針が刺さる瞬間は嫌なものですね。
けれども、私達が蚊に刺された時
...
|
|
軽くて頑丈なオニオオハシのクチバシ
|
南米原産のオニオオハシは、全長の3分の1も占めるくらい大きくて鮮やかな色をしたクチバシが特徴です。
こんなに大きいクチバシですが、重さは10円玉3枚分(およそ15グラム)と非常に軽く、鳥の体重のたっ
...
|
|
イルカの音響定位に学ぶ新しい水中音響通信
|
数頭から数十頭の群れで生活することが多いイルカは、クリック音(キリキリ、キチキチ)やホイッスル音(ピーピー)と呼ばれる高周波音を発して、仲間同士でコミュニケーションを取ることが知られています。
...
|
|
軽くて頑丈!!な、蜂の巣
|
蜂の巣は沢山の筒が隣どうしくっつきあい、巣を作っています。
一つ一つをよ~く見てみると、断面が六角形になっているのが分かります。
なぜ六角形なのでしょうか?
同じ形を敷き詰めて広い平面を作る
...
|