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ジャイアント・ケルプに学ぶ新しい波力発電
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私達の食生活でお馴染みのヒジキやワカメ、あるいはコンブといった海藻は、海底や岩に固着してそこから「葉」を広げ光合成によって生活しています。
流れが速く、荒れる海域に適した生活スタイルなのです。
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マイナス272˚Cで眠るクマムシ
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クマムシは無せきつい動物(背骨のない動物)の一種で、「ムシ」という名前が付いていますが、昆虫の仲間ではありません。
体長は1ミリメートル以下と非常に小さく、顕微鏡でなければ観察できません。
陸上に
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ワイルドシルクで美しく
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2種類のタンパク質、セリシンとフィブロインからなるカイコのシルク(絹糸)が持つ繊維としての優れた機能については、「人に優しいクモの糸」でも紹介しましたが、その他にも優れた効果がたくさんあることがわかっ
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紫外線に強いトンビの目
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トンビは上空からで餌を探し、地上で一瞬にして餌を手に入れ、すぐに大空に戻ります。
上昇気流を利用して大空を高く飛ぶため、あまり羽ばたきません。
その姿は悠々としています。
トンビはカラスより
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フジツボが作る水中の接着剤
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私達が普段使っている接着剤は、空気中でしか使えません。
空気中で接着剤を使ってくっつけたガラスでも水中に入れると、徐々にはがれてしまいます。
これは水がガラスに接着する力のほうが、接着剤よりも何倍
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一瞬で体の色を変えるコウイカ
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コウイカは海の中で、砂や岩場で暮らしています。
クジラやイルカなど、彼らの敵が近くに来た場合にはすっかり周りに溶け込むように体の色を変化させて身を守ります。
例えば茶色っぽい地味な色です。
なん
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熱湯の中で生きる生物
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私達人間の体は、37度前後の体温を保っていて、そのくらいの温度で一番効率よく働く仕組みになっています。
体温が高温になると、私達の体はうまく働かなくなるため生きていくことができません。
私達の体を
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ウジが作る細菌特効薬
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ハエの幼虫であるウジは、排泄物や腐敗物を食べて育ちます。
私たち人間からすれば、ウジは細菌でいっぱいの、不衛生な環境で生きていますね。
でも、不衛生な環境だからといって、ウジは病気になったりしませ
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カブトムシの幼虫は細菌をやっつける!
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カブトムシの幼虫は、腐葉土を餌として食べて成長します。
この腐葉土の中には、カビや目には見えない小さな細菌がたくさんいます。
でも、カブトムシの幼虫は腐葉土の中で病気にかかったりはしないのです。
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半分起きて半分寝る ~イルカの睡眠方法~
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もし水族館などに行ってイルカを見る機会があったら目に注目してみてください。
目を閉じてゆっくりと泳いでいるイルカがいると思います。
人間が寝返りをうてるように、イルカは泳ぎながら眠ることが出来ます
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水上の忍者たち
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普段私たちは水面に立つことやその上を歩くことはできません。
しかし、アメンボは水溜りに浮かぶことができます。
これはアメンボの脚には表面に小さなデコボコのついた毛が密生しているために脚が濡れな
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ハンマーで殴っても車でひいても大丈夫!丈夫なアワビの貝殻の秘密
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陶器やレンガなど、土を焼き固めて作った材料を「セラミックス」といいます。
身の周りでも食器やタイルやヒーターの発熱体など広く使われていますが、宇宙開発やコンピュータなどの先端技術でも欠かせない材料で
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ゆらぎのある暮らし
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ろうそくやたき火の炎がユラユラとゆらめくのをじっと見つめていて、落ち着いた気分になったことはありませんか?
炎が強くなったり弱くなったり、ゆっくり大きくゆれたかと思えば細かく小刻みにゆれ動いたり…
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クマは宇宙旅行が得意?冬眠中も骨粗しょう症知らず
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人間や普通の動物の骨は、使わないとスカスカになってもろくなり、強度も低くなります。
骨は力を加えられないと成長させる信号が出ないためです。
このため、骨折をしてあまりギプスで固定しすぎるとかえ
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