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くっついたら離れない脚力をもつサバンナのヤブキリ
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熱帯や亜熱帯のサバンナに住んでいるバッタの仲間を紹介します。
彼らの名前は英語では「Great green bush cricket」(キレイな緑の低木に住むコオロギ)と呼ばれています。
その名の
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太陽から逃げないサバンナのカエル
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アフリカのサバンナに生息しているカエルの仲間が、マダラクサガエルです。
サバンナには雨の多い季節(雨期)と太陽の照りつける季節(乾期)があります。
マダラクサガエルは、雨期と乾期では、私達が衣
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湿度に敏感な松ぼっくり
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風が強い日、特に台風の後などは公園によく松ぼっくりが落ちていますね。
スギやヒノキにも同じような実が付いています。
松ぼっくりは果実ではなく球果(きゅうか)と呼ばれ、いくつもの裸の種を包んでい
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「群れ」でつくるアリの行列
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アリの行列は、庭や公園などでよく見かけますね。
「アリはどうして行列をつくるのだろう?」と不思議に思うことはありませんか?
これは、以前紹介した「魚のスーパーセンサーに学ぶ無事故社会」や「どんなに
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雨の日に飛んでいくキノコ
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チャダイゴケは腐敗物の上で生息しているコケです。
最近ではガーデニングをしている家庭でも、見つけることができます。
雨が降った日が、この植物にとっては大チャンス!
雨を上手く利用してキノコの
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軽くて頑丈なオニオオハシのクチバシ
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南米原産のオニオオハシは、全長の3分の1も占めるくらい大きくて鮮やかな色をしたクチバシが特徴です。
こんなに大きいクチバシですが、重さは10円玉3枚分(およそ15グラム)と非常に軽く、鳥の体重のたっ
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キツツキは頭痛知らず~新しい衝撃吸収方法~
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キツツキが堅い木の幹に穴をあける時には、1秒間に20回も嘴(くちばし)で木をつつきます。
その時キツツキが1回に受ける衝撃は、時速25キロメートルで壁に頭をぶつけるくらいの大きさです。
けれども、
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シマウマのシマは風のもと?
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アフリカの乾燥した草原に多く生息するシマウマは、その名のとおり体中にたくさんの白黒の縞模様をもっています。
この縞があるおかげで体をわずかに大きく見せたり、周りの草に紛れやすく敵の目を欺くことができ
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こんにゃく石
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その名の通りコンニャクの様に曲がる石です。
この岩石を顕微鏡で覗くと、砂粒同士がまるでジグゾ-パズルのように絡み合い、微妙に隙間を空け繋がっていることがわかります。
この隙間は砂粒を結びつけて
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食べても使ってもおいしいナタデココ
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『ナタデココ』というと最初にあの独特の食感が頭に浮かびますが、これはセルロースと言う繊維の素が成分に含まれているためです。
ナタデココの中には酢酸菌というバクテリアが棲んでいて、糖分を吸収するこ
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飛び込み名人カワセミのくちばしの秘密
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「空飛ぶ宝石」の異名をとるカワセミは、その美しい体を一直線に伸ばし、時速100キロメートルものスピードで獲物の魚めがけて水中に飛び込みます。
水しぶきすらほとんど上げず弾丸のようにダイブするカワ
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骨に学ぶ最小重量設計法
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骨は、体を支え、外部からの衝撃から臓器を守るという重要な役割を持ちますが、その重さは、体重の5分の1しかありません。
小さな重量でありながらも、重いものを支えることができるというこの骨の特性は、その
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なんにでもくっつく!タコの強力吸盤の秘密
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ゴムでできた普通の吸盤はつるつるした平らな面にしか使えませんが、タコの足の吸盤は、ゴツゴツした岩場や魚などの獲物にも強力にくっつきます。
普通の吸盤が粗い表面にくっつかないのは、デコボコのせいで
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