|
小さなものたちが集まった不思議な集合体~バイオフィルム~
|
細菌は川や海などの水がある環境では岩の表面や動物の肌など様々な表面に接着します。
その細菌がネバネバした物質を分泌し、小さなコロニー(集団)が形成されます。
さらにそのコロニーは、違う種類の菌類や
...
|
|
マグロに学ぶ新しい潮力発電
|
流線型のボディ、大きな三日月型の尾ビレとそれを動かす強力な筋肉、これらのおかげで、マグロは海中を高速で進むことができます。
外洋(水深200m よりも深い海域)を回遊生活するマグロは、体の前の方
...
|
|
電気を作り出すウナギ
|
デンキウナギは南米の熱帯雨林、アマゾン川流域に生息しています。
このウナギは、敵から身を守るために600ボルトもの電圧を作り出すことができます。
これは、私たちが家庭で使っている電圧の6倍以上の電
...
|
|
太陽から逃げないサバンナのカエル
|
アフリカのサバンナに生息しているカエルの仲間が、マダラクサガエルです。
サバンナには雨の多い季節(雨期)と太陽の照りつける季節(乾期)があります。
マダラクサガエルは、雨期と乾期では、私達が衣
...
|
|
光によって動く植物マランタ
|
マランタは南米の熱帯雨林に生えている多年草で、観葉植物としても楽しまれています。
野生のマランタが生息するのは林床(ジャングルの地面付近)です。
ジャングルは葉や枝が密集して育っているので、マ
...
|
|
自動給水装置を備えたモロクトカゲ
|
怪獣のような顔と外見をもつこの生き物は、オーストラリアの砂漠地帯に住むモロクトカゲです。
特徴は、なんといっても体の表面にたくさんある円錐形のトゲです。
まるでゲームのキャラクターのようですね。
...
|
|
いつでも快適なシロアリの巣
|
サバンナ地帯に住むシロアリは、数十年もの長い年月をかけて、高さ6~7メートルの土の巣を作ります。
サバンナ地域の気温は、昼間50℃、夜は0℃と温度差がとても激しいのです。
こんな厳しい環境の中でも
...
|
|
ザトウクジラのヒレは省エネ設計
|
ザトウクジラは、体長の3分の1ほどもある、長い胸ビレを持っているのが特徴です。
よく見ると、ヒレの前縁にはコブがついてデコボコしていますね。
ジェット機のように高速で進む場合は、翼の前縁部分が
...
|
|
強くて柔軟なジャイアント・ケルプの「付着器」
|
海藻の一種であるジャイアント・ケルプは、海流が速く海面が荒れるような海域で、海底や岩場に根にあたる大きな「付着器」でしっかり海藻を固定して固着生活をします。
ジャイアント、という名からもわかるように
...
|
|
ジャイアント・ケルプに学ぶ新しい波力発電
|
私達の食生活でお馴染みのヒジキやワカメ、あるいはコンブといった海藻は、海底や岩に固着してそこから「葉」を広げ光合成によって生活しています。
流れが速く、荒れる海域に適した生活スタイルなのです。
...
|
|
トンボに学ぶ新しい羽の形
|
大空を自由に飛び回るトンボ。
そよ風の中でも、少々強い風の中でも、トンボは気にすることなく飛んでいます。
実はこれはとても凄いことなのです!
体重わずか1~2グラムのトンボにとって、空気はと
...
|
|
シマウマのシマは風のもと?
|
アフリカの乾燥した草原に多く生息するシマウマは、その名のとおり体中にたくさんの白黒の縞模様をもっています。
この縞があるおかげで体をわずかに大きく見せたり、周りの草に紛れやすく敵の目を欺くことができ
...
|
|
21世紀の救世主!? 木が大好物のシロアリ
|
家の柱を食い荒らすことから悪名高いシロアリ。
シロアリは家などの木材が大好物です。
彼らは、木や落ち葉などに含まれる「セルロース」を栄養源にすることができるのです。
多くの動物はセルロースを
...
|
|
最新LEDで着飾るニレウスルリアゲハ
|
東・中央アフリカに住むニレウスルリアゲハは、明るい青のきれいな羽を持ったチョウです。
最近、このニレウスルリアゲハの燐紛の構造は、人間が開発した最新型LED(発光ダイオード)と同じ構造であることがわ
...
|
|
30階まで水を届ける木のエレベーター
|
世界最大の木の高さは111.4メートルあります。
30階建てのビルの高さですが、木は根から吸い上げた水を電気もポンプも使わずに木のてっぺんまで送り届けることができます。
その秘密は、根が水を押
...
|